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2025 年の振り返り

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毎年の恒例になってきた振り返りです。

仕事

去年の振り返りで「2025年はシンプルに仕事を頑張る1年にしたい」と抱負を書いていた通り、今年は仕事に打ち込むことができた1年でした。

色々なチャレンジができた年でもあったので、期間ごとにやっていたことを振り返ってみたいと思います。

1〜3月

ライドシェアドライバー向けの点呼アプリおよび運行管理者向けの管理画面の開発・プロジェクトマネジメントをしていました。 大阪万博の開催タイミングに合わせて、3ヶ月という短期間で法令要件を満たすための要件定義から開発、行政より認定を受けるための申請を行うという目標を掲げた野心的なプロジェクトでした。

個人としてはシステム全体の設計を行いつつ、管理画面側のバックエンドとフロントエンドの開発も行い、これまでの経験を多く発揮することができました。 また、20人規模の職能・職種混成チームでのプロジェクトマネジメントをやったのは初めてだったので、難易度は高かったですが学びも多くありました。

開発が完了してもうすぐリリースだ!というタイミングで、会社としてライドシェアへの投資を抑えていく意思決定がされたためリリースすることが叶わなかったのは非常に残念でしたが、後に開発を引き継いでくれたチームがタクシードライバー向けの点呼サービス「newmo点呼」という形でプロダクトを新生させてくれて、無事に日の目を見ることができました。 今年の後半にタクシーの営業所を訪問した際に、業務で当たり前に使われている様子を見て感慨深かったことを覚えています。

4〜9月

タクシーの音声AI配車サービス「Maido」を開発していました。 LLM×音声という最近では少しずつ事例も出てきている領域でのプロダクトですが、production readyな状態にするには様々な壁を乗り越える必要がありました。

会社としては初のPythonを使ったプロダクトだったため、コード生成や認証・オブザーバビリティ周りの仕組みを一式整えるところから始まり、プロダクトが運用に乗り始めてからはLLMを使ったプロダクト特有の評価やLLMOpsに関する取り組みを推進するなど、Platform寄りの開発を担当していました。 こうした取り組みの中からいくつかTech Blogの記事として公開できる成果を出せたのはよかったです。

Google ADK × DeepEvalで構築する音声AI Agentの会話評価基盤 - newmo 技術ブログ

Google ADK × DeepEvalで構築する音声AI Agentの会話評価基盤 - newmo 技術ブログ

音声AI Agentの評価・テスト基盤を支えるUserSimulatorの実装 - newmo 技術ブログ

音声AI Agentの評価・テスト基盤を支えるUserSimulatorの実装 - newmo 技術ブログ

また、開発の様子をガイアの夜明けで取材していただき、社内外から多くの反響をいただけたことも嬉しかったです。

10〜12月

自動運転チームに異動しました。直近取り組んでいた課題はセンサーキャリブレーションで、コードを書いている時間と同じくらいハードウェアに触れている時間ができて、久々にジョブチェンジをした気持ちでいます。

日々生成AIに助けてもらいながら関連領域の論文を読んだり、ハードウェア領域のキャッチアップのためにオープンソースのロボットアームを買って、会社のチームメンバーと一緒にハッカソンに参加してみたり、技術的好奇心が満たされる環境でとても楽しいです。

まだ外に公開できている成果は少ない中ですが、先日も新タクシー営業所のオープニングイベントで車両を展示したりテスト走行の動画を公開したりするなど、少しずつ歩みを進めています。 世の中的には自動運転タクシーは普及期に入ってきているため、健全な焦りを感じつつ、来年はもっと目に見える形で成果を出せるようにコミットしていきたいと思っています。

その他

知人が立ち上げたスタートアップで少しの期間、副業をさせていただきました。役割はエンジニアではなくプロダクトマネージャーで、開発しているプロダクトの要件定義を行いつつ、コーディングエージェントをフルに活用してプロトタイプを高速に実装して検証を行う、といった取り組みをしていました。

普段の業務でもコーディングエージェントは活用していますが、本番運用を前提としないプロダクトをとにかく速度を重視して開発するどちらかというとVibe Codingに近いスタイルでの開発を、一方で再現性を持って行うためのプロンプトやワークフローの設計をゼロからできたことは学びが深かったです。

読書

LLMを扱うプロダクトの開発を行なっていた期間が長かったこともあり、LLMや機械学習系の本を中心的に読んでいました。

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中でも「原論文から解き明かす生成AI」は、普段ユーザーとして使っているときは意識していなかったLLMの内部構造についての理解を深める上で大変参考になりました。

この他にも自動運転の領域に関わる論文を10数本読んでいたはずですが、リスト化して管理していなかったのが反省点なので、来年からはそちらも読書リストに含めて管理したいと思います。

プライベート

今年の前半は引っ越しという一大イベントがあって慌ただしい生活を送っていましたが、後半は比較的イベントも少なく落ち着いて趣味や仕事のキャッチアップに時間を使うことができました。

また、今年は海外旅行をたくさんした年でした。(中国、香港、アメリカなど計6回)

特に、Waymoの試乗のために会社の同僚たちとサンフランシスコまで行ったのと、リピートして2回行った香港の美味しいご飯が印象に残っています。

2026 年に向けて

仕事では引き続き役割に縛られず、その時々で一番成果を出せる領域に集中して取り組むことで、自動運転タクシーの走行という目標に対してコミットしていきたいです。

また、もう1つは「自動車免許取得」を目標として掲げたいと思います。

モビリティの会社に所属していながら実は免許を持っていないということでやや肩身が狭い思いをしていましたが、いよいよ業務上の必要に駆られてきたので、ここで宣言することで自分を追い込んでおこうと思います。